『バッド・ウェイヴ』(36本目)
全裸でスケボー漕いだり、女装したりするブルース・ウィリスが拝めるだけで観る価値あり(笑)
近年のウィリスは端役ばっかりだから、今作みたいにがっつり主人公やってると嬉しくなるよね。いつも今作みたいにしっかり主人公やってほしいな…。
内容としては、ウィリス演じる探偵が、ひょんなことからトラブルに巻き込まれるっていうコメディ系。何となく『コップ・アウト 刑事(デカ)した奴ら』に似てると思ってたら、製作陣が同じだった(笑)
ウィリスの吹替が内田直哉っていうのもポイント高い。内田直哉ウィリスはシリアスなキャラが合うんだけど、今作みたいなコメディも意外とイケるんよなぁ。それこそコップ・アウトも内田直哉だった。
ファムケ・ヤンセンは美人だけど、さすがに年齢には勝てないね…。
『テンタクルズ』(35本目)
出演:ジョン・ヒューストン
これは…つまらない…(直球)
怪物パニック映画でさ、人を襲う直接描写がないのはキッツいな…。ただでさえ直接描写ないのに、巨大ダコ自体もただのタコにしか見えないし、インパクトにも欠ける。
しかも、結局人間サイドが何もせず、シャチだけが頑張ってたのもなぁ。
中盤唐突に挟まれた静止画の演出も意図不明だし…。
「こいつは死ななそうだな」っていうキャラがどんどん死んでいくのは悪くなかったけど、そこだけかなぁ。
『JAWS/ジョーズ』のヒットを受けて量産された動物パニックの一つらしいけど、ジョーズがいかに名作かというのを再認識するよね。
『フェイク シティ ある男のルール』(34本目)
『ハッピー・デス・デイ 2U』(32本目)
出演:ジェシカ・ロース
先日1作目を観たということで、続編を鑑賞。
前作がかなり良かったのに、その前作に勝るとも劣らない出来なのは単純にすごい。前作の二番煎じに留まらず、新たな展開を盛り込んでるのがね。
冒頭、前作主人公の恋人のルームメイトが主人公かと思ったけど、やっぱり主人公は前作と同じだった。彼女、一体何回死ぬのか(笑)
前作にもあったけど、ポップに死を重ねていく場面が爽やかで面白い。
ジャンル的にはホラーなんだけど、ヒューマンドラマ顔負けのメッセージ性があるのが良いよね。ホラーなのに、観た後めちゃくちゃ前向きな気分になれる作品なんて、このシリーズぐらいでは(笑)
さらなる続編の計画もあるみたいで、もし実現したら是非観たいね。
『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』(31本目)
出演:リアム・ヘムズワース、ジェフ・ゴールドブラム、ウィリアム・フィクナー、ビル・プルマン
「世界を救うんじゃない、お前を救うんだ」とか「人類を代表して言う、独立記念日おめでとう」とか言ってみたいよね、めちゃくちゃかっこいい。
前作の大統領ビル・プルマンが随所で目立ってた。
ジェフ・ゴールドブラムとウィリアム・フィクナーってさ、さすがに年相応に老けたけど、若い頃と全然顔変わってないよね。まぁフィクナーの吹替が立木文彦で、ちょっと元の役者に合ってない気はしたけど(笑)
てか吹替といえば、主役の吹替を芸能人にやらせるのはやめてくれ…。悪くはないけど、プロの声優を差し置いてできるレベルではない…。
前作から20年経ったということで、CGとかの技術は向上してるし、さすがの見応えだったよね。ウィル・スミスが出てないっていうことも多分にあるんだと思うけど、前作を神格化しすぎないんじゃないかと思う。勿論前作が面白いのは事実だけど、今作がそこまで低評価なのはちょっとわからないなぁ。
『トランス・シューター〜早撃ちデス・ゲーム〜』(30本目)
出演:ライアン・クワンテン、ミッキー・ローク
原題と関係ないのに、邦題に「デス」とか「ゲーム」とかつけたら、途端に安っぽくなるとあれほど…
クリス・ヘムズワース似の主人公が、西部劇の早撃ちを、防弾ベストをつけて安全に行うゲームに興じるお話。なお、本当に安全なのかというツッコミをしてはならない。
主人公がとある人物を追い求めて早撃ちマッチに参加し続けるんだけど、そもそも何のためにその人物を追いかけてるのかが説明されてなくて(たぶん序盤でチラッと説明されてはいたんだろうけど)、感情移入できなかった。
独特のテンポはアメリカ映画じゃなくてコロンビア映画っていうところもあるのかな。せっかくコロンビアなんだし、ジョン・レグイザモ出してほしかった(何で)
最後の最後だけ出てくるミッキー・ローク。