Royの洋画鑑賞日記

鑑賞した洋画の感想を載せてます。

『ファイナル・プラン』

 

出演:リーアム・ニーソンジェイ・コートニーロバート・パトリック

 

本気を出しても問題ないと判断した瞬間、潮目が変わったように生き生きし始めるリーアムおじさんホント好き。

 

リーアムおじさん演じる主人公・悪徳捜査官・善人捜査官の3つの立場で繰り広げられてるから、単調になってなくて飽きずに観れる。

 

特に善人捜査官の方が、奥さんと離婚した挙句家まで持っていかれて、残されたのが犬だけっていう何とも不憫な境遇なのが良い。何なら陰の主人公とまで言ってもいいかもしれない。

 

悪徳捜査官の方も、自分本位さを最後まで貫いてて、根っからのクズという感じで清々しかった。

 

この作品から教訓を得るとしたら、中途半端は身の破滅を招くということかな。やるならやる、やらないならやらないではっきりすべきだよね、何事も。

 

せっかくロバート・パトリックが出てるのに、出番少なくてそこだけが残念。ジェイ・コートニーも出てるし、何気に『ダイ・ハード』シリーズ同窓会作品でもあった。