Royの洋画鑑賞日記

鑑賞した洋画の感想を載せてます。

『MEG ザ・モンスター』(74本目)

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出演:ジェイソン・ステイサムリー・ビンビンクリフ・カーティスルビー・ローズ

ジェイソン・ステイサムVS超巨大ザメというだけで既に面白い。さすがのサメも、ステイサムの前にはなす術もない(それは言い過ぎ)。

ステイサム、元々飛び込みの選手だったというだけあり、海にダイブするシーンが様になりすぎてる。あと、肉体美エグすぎる。何歳なんだよ…。

ヒロインのリー・ビンビンめちゃくちゃ美人だなぁとか思ってたら当時45歳だと…。美魔女にも程がある。

ダイ・ハード4.0』のボウマンでおなじみクリフ・カーティスがメインで出演していて、ダイ・ハードファンにも嬉しい。彼も全然若い頃と変わってないし、この作品の役者達は何十年も時が止まってる説。

『フローズン・グラウンド』(73本目)

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出演:ニコラス・ケイジジョン・キューザック

ニコラス・ケイジジョン・キューザックのどちらか片方だけが出てるだけなら観なかっただろうけど、両方出てるから気になって観てみた。

まぁ実話を基にしているから仕方ないんだけど、盛り上がりに欠けたまま最後までいっちゃうんだよねぇ。最初から犯人もわかってるから意外性もないし…。

ニコラス・ケイジが警察官を演じていて、まさしくニコラス刑事なんだけど(これが言いたかっただけ)、まぁよく見るよね(笑)

ジョン・キューザックの演技はさすがというか、異常者っていう難しい役柄を見事に演じてたね。

しかし、劇中で描かれていることが現実で起こっていたというのは本当に恐ろしい…。

『ザ・クライアント 依頼人』(72本目)

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出演:ブラッド・レンフロスーザン・サランドントミー・リー・ジョーンズ、J・T・ウォルシュ、ウィル・パットンウィリアム・H・メイシー

ひょんなことから重大事件に巻き込まれてしまった少年と、そんな少年に助けを求められた弁護士の話。

子どもだから無鉄砲だけど、人一倍他人を思いやる気持ちの強さがあるところがグッときた。

少年を演じたブラッド・レンフロ、めちゃくちゃ美少年で「今どうしてんのかなぁ」とか思ったら、2008年に亡くなってるのね。しかも薬物の常習者だったそうで。ホントハリウッドで若くから成功した子役って、大半が何かしらの問題起こしてるイメージある…。

スーザン・サランドンの優しい弁護士はもちろんだけど、トミー・リー・ジョーンズの演技もさすがだったね。

他にもウィル・パットン、J・T・ウォルシュ、ウィリアム・H・メイシーとかいう名脇役が揃い踏みなのも観ていて面白かったなぁ。

ウィル・パットン、『アルマゲドン』では穏やかなお父さんを演じてたのに、今作ではかなり不気味。やっぱり役者ってすごい…。

『ジュラシック・ワールド 炎の王国』(71本目)

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出演:クリス・プラットジェフ・ゴールドブラムトビー・ジョーンズジェームズ・クロムウェル

人間ごときが恐竜を意のままに操れるわけないだろいい加減学習しろよシリーズ第5作。

基本的に恐竜を管理しようとしたけどやっぱりダメでした〜っていう流れにしかならないんだし、二番煎じどころか五番煎じだよなぁ。6作目も制作されてるみたいだけど、もういいでしょ。

冒頭にジェフ・ゴールドブラム出てきたから楽しみにしてたんだけど、結局ほとんど出てこなかったし。

あと、メインのクレアが善人ポジションなのも何か不可解なんだよなぁ。常に人間サイドのエゴで動いてるし、活動の過程で他の人間が危険に晒されることについては何とも思ってないんだろうか。

メインのキャラに感情移入できない時点で、いくら映像とかに魅力があっても正直ね…。

もうこのシリーズ続けても蛇足にしかならないと思う。

『海底47m』(70本目)

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出演:マシュー・モディーン

そうだよね、酸素切れてるはずだもんね…。

戦争映画でおなじみのマシュー・モディーン、久しぶりに観たなぁ。脇役だったけど、髪の毛と髭生やして、予め知ってないとちょっとわからなかったかも。

サメ×ワンシチュエーション系で、これまでも似たような映画作られてきただろうけど、なかなか面白かった。サメのCGも悪くない。

ゲージの中でサメを観るっていう、「いやもう絶対ワイヤー切れて落ちるじゃん」っていう設定。

心配性な姉とイケイケな妹の掛け合い、ここぞの場面で度胸を見せる姉、メイン2人の描写も良かった。

当たり前のように酸素ボンベの交換とかしてたけど、自分なら絶対パニクってそんな高度なことできない(笑)

続編も公開されたみたいだし、楽しみだね。

『狼の死刑宣告』(69本目)

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出演:ケビン・ベーコン

覚醒後のケビン・ベーコンがカッコ良すぎる。いわゆるリベンジ系なんだけど、オーソドックスなものではなく、ちょっとした変化球が混じってるっていうね。

しかし、序盤と終盤では主人公完全に別人だったからなぁ。改めて役者ってすごいよね。

序盤のごく平凡なベーコンにも魅力があるのよね。暴力とは無縁の人生を送ってきたであろう人間が、必死にギャングに立ち向かうっていう。

しかし、あの女性刑事はちょっと腹立ったなぁ。お前がちゃんと仕事しないからあんなことに…。

『隣人は静かに笑う』(68本目)

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出演:ジェフ・ブリッジスティム・ロビンス

キャスト一覧の「ジョーン・キューザック」を「ジョン・キューザック」と読み間違えて、「いつ出てくるんだろう」とずっと思いながら観てた(笑)

「オープニングでジェフ・ブリッジスティム・ロビンスの次に名前出てたから、メインのはずなのに、全然出てこないなぁ…」って当たり前だよ出てないんだから(笑)

まぁ与太話は置いておいて、なかなか面白かったなぁ。ティム・ロビンスの演技力が抜群すぎる。気弱で人当たりの良さそうな雰囲気を醸し出しつつ、裏では何考えてるかわからない不気味なキャラを見事に演じてた。

ジェフ・ブリッジスもさすがだったけど、ティム・ロビンスの存在感が圧倒的すぎたなぁ。

ネタバレ食らうの嫌だから前情報なしで観たけど、やっぱり映画はなるべくそういう風に観ないとね。