Royの洋画鑑賞日記

鑑賞した洋画の感想を載せてます。

『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間』ほか(2017-12-28)

今日は洋画を観たので、そちらの感想から。

 

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タイトル:『パークランド ケネディ

                殺、真実の4日間』

公開:2013年

監督:ピーター・ランデズマン

出演:ザック・エフロン

        ポール・ジアマッティ

        ビリー・ボブ・ソーントン

 

邦題の通り、ケネディ暗殺の日からの4日間を描いた作品です。ノンフィクションというかドキュメンタリー系の作品なんですが、正直イマイチでした。

 

まず、軸がブレてるように感じました。4人の人物に焦点を当てているんですが、100分足らずでその4人を順番に回している感じなので、どうしても浅いんですよね…。

 

次に、内容の目新しさがないように感じました。そりゃあノンフィクション系なんで当たり前だろっていう話だとは思うんですが、それにしてももう少しやりようはあったように感じます。というのも、アメリカの歴史にそこまで詳しくない僕が観てても、割と知ってる知識をそのまま再現してるなぁという印象でした。

 

では、主要人物を紹介していきます。

 

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こちらは、医師役を演じたザック・エフロン。正直、この役は誰でも良かったのではないかと思います。というのも、前述の通り4人のうちの1人なので、出番がそもそも短いんですよね。しかも、このキャラの信念や考え方というのがほとんど表現されておらず、ザック・エフロンを使っていることにもったいなさを感じます。

 

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こちらはビリー・ボブ・ソーントン。僕は彼が出ているからこの作品を観たのですが、やはり出番が少なかったですね。ただ、彼の主義主張は、ザック・エフロンが演じた医師よりは多少垣間見えました。

 

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こちらはポール・ジアマッティケネディ暗殺の瞬間を偶然撮った一般人を演じています。4人の中では、彼が一番ハマり役だったのではないかと思います。ケネディが暗殺されたことにショックを受けつつも、自分がその瞬間を撮ったことによる使命感のようなものも見受けられました。

 

ケネディ暗殺といえば、伊坂幸太郎の『ゴールデンスランバー』を思い浮かべますね。僕が一番好きな小説なのですが、ケネディ暗殺の犯人とされたオズワルドが話のタネになっています。非常に面白いです。

 

そして今日は…

 

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このはな綺譚』の最終話も観ました。いや、もう普通に泣きましたね。「もう此花亭には戻れない」と言われた数秒後に、他人の手助けができる柚いい子すぎません?伏線も張ってて、これ以上ないぐらいの最終話でした。2期が今から待ち遠しいです。

 

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最終話の余韻に浸ったまま、2巻も読みました(笑)アニメであった柚翻訳機のフルバージョンが見れて楽しかったです。皐の辛さを自分のことのように感じて泣く柚、柚が馬鹿にされたら怒る皐は最高の組み合わせですよね。

 

それでは。