Royの洋画鑑賞日記

鑑賞した洋画の感想を載せてます。

『ライアー・ハウス』(88本目)

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出演:ジーナ・ガーションレイ・リオッタヴァル・キルマー

ほぼ全編家の中で完結するという、ともすれば飽きそうな構成だけど、メイン2人の会話のテンポが良いから飽きない。

チョイグロだけど、全体的にコメディタッチだから、たいして深刻な雰囲気にならないのも面白い。

この手の作品って結末に無理があるような展開がほとんどだけど、上手くまとめられていて爽快感もある。評価そこまで高くないの何でかなぁ。

相変わらずヴァル・キルマーは若い頃に比べて太りすぎだし、レイ・リオッタは一筋縄ではいかない。

『デイライト』(87本目)

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出演:シルベスター・スタローン、ダン・ヘダヤ、ヴィゴ・モーテンセン

ブルース・ウィリスが刑事役を得意とするなら、シルベスター・スタローンって救助する役が似合うよね。『クリフハンガー』もだけど、体張って誰かの命を助けるっていうのがさ。

しかし、まだ生きてる可能性がまだ残ってるのに、その命を平気で絶やそうとする上の判断にはドン引きだよなぁ。

あとは人間の心理だよね。まぁ極限状態なら仕方ないのかもしれないけど、わざわざ助けに来てくれた主人公に寄ってたかって色々言うのがね。

こういう作品って、派手に人が死んでいくのがお約束みたいなところあるけど、今作はそうでないところがリアルで怖かったね。

ヴィゴ・モーテンセンがかませみたいな端役で笑った。『コマンドー』でお馴染みのダン・ヘダヤも出てるよ。

あと、何気にセイジ・スタローンも出てるんよな…

『ファイナル・スコア』(86本目)

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出演:デイヴ・バウティスタピアース・ブロスナン

やっぱり、閉鎖空間で主人公が敵を1人ずつ片付けていくっていうスタイルを確立した『ダイ・ハード』はホント偉大だよなぁ。

スタジアム版『ダイ・ハード』はジャン・クロード・ヴァン・ダムの『サドン・デス』が先にやってるし、強いて言うならデイヴ・バウティスタ版『サドン・デス』って感じか。

この監督さん、マジで『ダイ・ハード』に影響受けてるんだろうなぁ。無線傍受して敵の名前をメモするところとか、色々細かい。

主演のデイヴ・バウティスタ、熊みたいな大男なのに、ところどころマクレーンみたいにボヤいてるの、体格と合ってないよ(笑)

ピアース・ブロスナンの出番が少なかったのは残念だったけど、王道のアクションとして最後まで楽しめたのは良かった。

『ザ・ガンマン』(85本目)

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出演:ショーン・ペンハビエル・バルデムイドリス・エルバ

ムキムキのショーン・ペン兄貴かっこ良すぎる。やっぱり男は黙って銃と格闘で魅せるべきだね。

愛した女性の元から退っ引きならない事情で去り、数年後に戻ってきて、その女性を守りながら戦うっていうの男なら1回やってみたいよね(無理)。

ハビエル・バルデムも良い味出してるよね。相変わらず一筋縄ではいかないキャラクター演じるの合いますね。

『96時間』『アルティメット』『パリより愛をこめて』の監督だから、アクションに関しては安定感のある作品でした。

『TENET テネット』(84本目)

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出演:ジョン・デヴィッド・ワシントン、マイケル・ケイン

理解力がなさすぎてほとんどわからなかったけど、これちゃんと理解できたらめちゃくちゃ面白いんやろうなぁ。

理解できなかったけど、映像はホントすごかったね。映画館で観るべき作品だと思う。

正直言って序盤でついていけなくなって、全体の10%ぐらいしか理解できてない自信ある(笑)

インセプション』とか『インターステラー』とかを鑑賞済みだから、ノーランの作品が果てしなく難解なのはわかってたはずなんだけど、つい観ちゃったなぁ。解説読んで観てやっと多少わかるレベルだと思う、俺の頭では(笑)

『アイガー北壁』(83本目)

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出演:ベンノ・フユルマン

主人公の彼女的ポジションの人の行動がちょっとなぁ…。実話に基いてるみたいだけど、その辺りはフィクションなのかな。

自分が出世のために良い写真撮りたいからって、危険だから山には登らないって言った主人公に「見損なったわ」的なこと言うの自己中すぎるんだよな。自分は安全圏で見物するだけなのに。

山に登った4人のうちの1人も、完全に自分のせいで他の3人に迷惑かけてるのに、反省の色一切見せてないし…

しかし、文字通り命を懸けて雪山に登るなんてホントすごいよね。とてもじゃないけど常人のすることとは思えない(笑)

『CUBE』(82本目)

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出演:モーリス・ディーン・ウィン

理数系科目がからっきしの超文系タイプなんだけど、こういうデスゲームに巻き込まれたとき、絶対早めに死ぬよなぁ…。数学できるって大事だ…。

今でこそ死のトラップが張り巡らされた空間から脱出するっていうのありきたりだけど、1997年にそれをやってるっていうのがすごいよね。いわゆる先駆け的な。

結局怖いのは人間ですよね〜っていうお約束の感想しか出てこないけど、登場人物への評価が二転三転する展開はなかなか見応えがあった。

まぁこの手の作品だと仕方ないかもしれないけど、根本のところの種明かしがされないのは微妙だよね。納得できないまま終わるのはなぁ…。

続編あるみたいだし、機会があれば観てみよう。