『ブラック・ダイヤモンド』(99本目)
最初は敵対してた2人がタッグを組んで共通の敵に立ち向かい、最後は固い握手を交わす男の友情系、ホントたまらない。敵の敵は味方、利害の一致ってやつね。
「俺はブルース・リーじゃない」…ジェット・リーのキレッキレのアクションカッコ良すぎる。ポケットに手を突っ込んだまま蹴りだけで相手を圧倒したりとか、ちょっとスカしたところがあるのもたまらない。
「娘をナメるな。当然その父親もな」…ジェット・リーとは対照的に無骨な格闘スタイルを見せるDMXも、また別の良さがある。
DMXの吹替が山路和弘だったから、ジェット・リーとの共演で『エクスペンダブルズ』シリーズを思い出してしまった(笑)
メインの2人だけじゃなくて、他のキャラもそれぞれ個性があって、飽きなかったな。一見頼りなさそうに見えるのに、仕事は着実にこなすDMXの弟分も良かった。
やっぱ王道のアクション最高だわ。