Royの洋画鑑賞日記

鑑賞した洋画の感想を載せてます。

『ブラッド・ファーザー』(41本目)

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出演:メル・ギブソンウィリアム・H・メイシー

失踪した娘と数年ぶりに会える最高の誕生日かと思いきや、娘がヤバすぎる組織に身を突っこんでいることがわかり、「最高の誕生日だよクソッタレ!」と吠えながら娘を守るために奮闘するメルギブおじさん。

片田舎のトレーラーで禁酒生活を送るメルギブおじさん、髭もボーボーでみすぼらしいんだけど、何してもかっこいいのはメル・ギブソンだからなんだよね。

この人も歳取っても若い頃と基本的な部分が変わってないのはいいよね。若い頃かっこよかった俳優が、歳取って太ったりしてるのかなり萎えるから…。

やっぱりメル・ギブソンの真骨頂って、キレたときの手のつけられなさだと思うんだけど、今作もそれが随所に見られて良かった。なりふり構わず暴力を振るうメルギブおじさん最高…。

吹替も安定の磯部勉だし。

「明日は目覚めたくないかもしれないが、明後日はご機嫌な夜明けかもしれない」とかいう格言も飛び出す、最高にご機嫌な90分が堪能できる。