『沈黙の達人』(27本目)
Filmarksのセガール作品、ほとんどが2点台だから、3点台に乗ってるだけでちょっと期待してた。
てか、セガール作品って過小評価されがちだから可哀想。セガールが出てるっていうだけで「駄作でしょ」みたいな先入観あると思う。
今作は往年のセガール作品を彷彿とさせるような内容で、セガールがしっかり主人公してるのが良かったね。最近のセガール、端役ばっかりだからなぁ…。
中盤以降の腕利きの仲間を集めて、敵のアジトに乗り込む展開はなかなか良かったね。
どう考えても胡散臭い針治療を施すセガールとか、アルコ&ピースにしか見えないボスとか、細かいところでフフッと笑いたくなる要素も随所に。
しんみりエンディングを迎えたと思ったら、スタッフロールでセガールがギター弾きながら歌って、キャスト全員が楽しげに踊り始めて笑った。