Royの洋画鑑賞日記

鑑賞した洋画の感想を載せてます。

『コールド・キラー』(11本目)

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出演:トビアスモレッティ

ムエタイ選手とタクシードライバーっていう設定、ほとんど活かされてない…。

そして、主人公に一切感情移入できないのは、この手の作品としてはキツい…。

周りに助けを求めるしかない状況なのに、事情を一切説明しないし。せっかく刑事がかなりの優しさを見せてくれてるのに、だんまりを決め込むばかりではなく、余りにも無謀なことするのはさすがになぁ。

序盤で殺人鬼の恐ろしさを演出してるところは期待したけど、いきなり主人公と取っ組み合いになったところでちょっと醒めたよね。人間味が感じられて、せっかくの冷徹さが失われた感じ。

てか、アクションを期待して観たら、これ恋愛モノだったの?(笑)