Royの洋画鑑賞日記

鑑賞した洋画の感想を載せてます。

『ターミネーター ニュー・フェイト』

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監督:ティム・ミラー

出演:マッケンジーデイビスリンダ・ハミルトンアーノルド・シュワルツェネッガー

満を辞して観てきました、『ターミネーター ニュー・フェイト』。シンプルに面白かったです。

ただ、色んな方が言っているように、『ターミネーター2』の正式な続編っていうのはちょっとしっくりこなかったかな…。その謳い文句がやたらと強調されていて、こちらもそれを期待して観たので、少し肩透かしを食らったような感じがしました。

あと、一つ大いに不満だったのは、冒頭の展開ですよね。まるで2作目を台無しにするようなね。私、『エイリアン3』の冒頭の展開が大嫌いなんですけど、あれ酷くないですか?せっかく2作目で皆頑張ってハッピーエンドを迎えたのに、あの仕打ちですからね。それと似たようなことが本作でも起こっていて、そこは残念でしたね。

…とまぁそんなことを思いながら観てたんですけど、リンダ・ハミルトンシュワちゃんが出てきてからはテンション上がりまくりでしたね(笑)やっぱりこの2人が出てこその『ターミネーター』シリーズだと思います。

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サラ・コナーは相変わらずめちゃくちゃかっこいいです。リンダ・ハミルトン、ホント良い歳の取り方してますよね。2作目のコナーがそのまま歳を重ねたっていう感じで(まぁ本人なんで当たり前ですけど)、感情移入が容易でした。それにしても、28年ぶりってすごいですよね…。

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「ニュー・フェイト」というだけあって、新たなキャラも出てきました。twitterとかで「百合だ百合だ」って言われてましたけど、百合厨の私としては、もっと百合成分が欲しかったですね(そこは求めてない)。

いわゆる「ターミネーター」とはまた違う位置づけのキャラが登場したのは新鮮でした。

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2作目ではロバート・パトリックがT-1000を演じて主人公達を恐怖のどん底に陥れましたが(彼は『ダイ・ハード2』でテロリストのオライリーを演じたことでT-1000に抜擢されてます。ここ重要です)、今作でも同じ立ち位置のターミネーターが出てきます。とにかく強い。そして勝てる気がしない(笑)

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やはりこの男がいないと始まりませんね。すっかり年月を重ねてもはやターミネーター感なかったですけど、シュワちゃんが出てくるとテンションが上がります。

冒頭でも言った通り、2作目の続編というのはちょっとしっくりこないですけど、完成度自体は高くて満足のいく内容でしたね。それでもやっぱり2作目には及ばないというか、2作目がレジェンドすぎるんですよね…。今日地上波で再放送されるみたいですし、久しぶりに観てみようかな。

では、また。