『ベイビー・ドライバー』
『ベイビー・ドライバー』(2017年)
監督:エドガー・ライト
出演:アンセル・エルゴート
Filmarksの評価がやたら高かったので期待して観ました。期待通りの面白さでしたね。
主人公はアンセル・エルゴート演じる「ベイビー」。幼い頃の事故の影響で耳鳴りが酷いため、常に音楽を聴くことで耳鳴りを紛らわせています。
彼は凄腕のドライバーで、仕事は強盗達を警察の追跡から逃す「逃し屋」。音楽を聴くことで気分を高め、それを運転に活かしています。
ベイビーの雇い主は、ケビン・スペイシー演じるドク。裏社会の大物ですが、過去にベイビーにより仕事の邪魔をされたため、ベイビーを運転手として雇っています。
ベイビーは仕事中以外も常に音楽を聴いていて、それもただ聴いているだけではなく、終始ノリノリ。人生を心から楽しんでいる感が伝わってきて、彼の生き方が羨ましくなってしまいます。
行きつけのダイナーで美人の女の子とあれよあれよと言う間に打ち解けたり、憧れますよね。
いつものようにドライバーとして仕事をするベイビーでしたが、見るからにヤバそうなジェイミー・フォックス演じるバッツと組むことでイレギュラーな事態に巻き込まれ…
カーアクションと音楽が融合した演出は、新鮮で面白かったですね。
個人的には、1997年の『オースティン・パワーズ』が小ネタとして出てきたのには笑いました。まさか、20年前公開の映画のタイトルと、マイク・マイヤーズの名前が出てくるとは(笑)
では、また。