Royの洋画鑑賞日記

鑑賞した洋画の感想を載せてます。

始まりは『ダイ・ハード2』(2017-12-17)

初投稿です。

 

なぜ急にブログを始めようなどと思ったかというと、本格的にやることがなくなったからです(笑)

 

先日卒論を提出し終えて、いよいよやることがなくなったので(別にそれまでもそこまで熱心に卒論に取り組んでいたわけではないですが)、「あ、ブログやってみようかな」と思い立った次第です。

 

細かいことを記録しておいて後から眺めるというのが好きなくせに、日記を書いたことがないんですよね。そして、ふと「だったら備忘録としてブログを書けば、例え数人でも読んでくれたら、自己満と自己顕示欲の両方が満たせるんじゃね?」っていう思考に至ったわけです(笑)

 

まぁこんな感じでダラダラ駄文を書き連ねるだけですが、日記にするには書くことが少なすぎるので、洋画のレビュー&紹介もやっていくつもりです(一番の趣味なので)。

 

ではさっそく…

 

今日は昼前に起床。ひたすらパワプロ 2016のマイライフで遊ぶ。以上。

 

…っていうことだけで終わってしまうんですよね(笑)というわけで、洋画紹介いきます。

 

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タイトル:『ダイ・ハード2

公開:1990年

監督:レニー・ハーリン

出演:ブルース・ウィリス

        ウィリアム・サドラー

        ボニー・ベデリア

        デニス・フランツ

        ジョン・エイモス

        

やはり最初はこの作品を紹介します。というのも、僕が人生で観てきた洋画の中で、一番好きだからです。Filmarksでは、現在905本の洋画を記録してますが、その中のナンバーワンです。そんな今作の魅力を、紹介していきます。

 

①応援したくなる主人公

 

今作はアクション映画なんですけど、応援したくなる主人公って、アクション映画に必要だと思うんですよね。観客がのめり込むという点で。主人公が強すぎる作品は、観てるほうが緊張感に欠けるので、そこまでのめり込むことはないと思います(例えばスティーブン・セガール作品とか。ただ、誤解しないでいただきたいのは、これはこれで好きです)。

 

この点において、今作の主人公ジョン・マクレーン警部補は、めちゃくちゃ応援したくなります。というのも、アクション映画の主人公なのに、ヒーローっぽさが少ないからです。愚痴や弱音は吐きまくりで、頻繁に負傷する。でも、決して諦めず、最後は強大な敵に打ち勝つ。こんなに人間味溢れる主人公が他にいますか?マクレーンは、僕たちが憧れる等身大のヒーローなのです。これこそが、『ダイ・ハード』シリーズの最大の魅力なのです。

 

 

②カリスマ性のある悪役

 

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悪そうな顔をしたこの男こそ、今作の悪役であるスチュアート大佐です。個人的に彼は、シリーズの中で一番凶悪性があると思います(劇中でとあることをしたので)。この凶悪性以外にも、統率力も兼ね備えており、カリスマ性は十分です。悪役にカリスマ性があると、作品が引き締まりますよね。ちなみに吹替は堀勝之祐より、大塚芳忠が好きです(堀さんは、スチュアートの声をやるには年寄りすぎる)。

 

ちなみにスチュアートを演じたウィリアム・サドラーは、『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』『ミスト』というスティーブン・キング×フランク・ダラボン3作に全出演してる名優です。

 

③多彩なアクション

 

僕が前作より今作が好きな理由の一つに、これが挙げられます。というのも、前作は敵の倒し方が銃一辺倒で、ちょっと変化に欠けたんですよね(舞台がビル内なので、ある種仕方ないですが)。

 

その点、今作はありとあらゆるモノを武器にしていて、その場その場の状況に合わせた戦い方をしているのがマクレーンらしいんですよね。泥臭く勝ちに行くのが彼の魅力です。

 

マクレーンのしつこさ

 

マクレーンの魅力の一つに、「しつこさ」というのがあると思うんですが、今作はシリーズでそれが一番強調されてます。というのも、テロリスト側のスチュアートが、「しぶとい野郎だ…」や「しつこい野郎だ!」という台詞を何度も言っており、心からマクレーンを厄介者扱いしているのがわかるんですよね。まさにマクレーン自身が言った通り、「人の邪魔をするのが飯より好き」な嫌な奴です(笑)

 

⑤実はこの人たちも出てるんです

 

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 画像右のテロリストであるオライリー、どこかで見たことありませんか?

 

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実はこの人、後に『ターミネーター2』でシュワちゃんを苦しめることになるロバート・パトリックなんです。『ダイ・ハード2 』の出演時間は1分あるかないかぐらいなんですが、無機質な演技が評価されたそう。何があるかわかりませんね。

 

さらに、同じくテロリスト役のバーク。

 

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一生懸命仲間の手当をしたり、教会内をチョロチョロしたり、何か可愛いらしいんですが、実はこの人…

 

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ジョン・レグイザモなんです。いや〜、キャストに注目して洋画観るのってホント楽しいですよね。

 

とまぁ他にも魅力はたくさんあるんですが、指が疲れてきたので、この辺で(笑)あ、最後に一つ。吹替は野沢那智が最高ですよ。