Royの洋画鑑賞日記

鑑賞した洋画の感想を載せてます。

『ハイジャッキング』(2018-2-5)

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タイトル:『ハイジャッキング』

公開:2012年

監督:ブランドン・ナット

出演:ランディ・クートゥア

        ドミニク・パーセル

         ヴィニー・ジョーンズ

 

ランディ・クートゥア主演の密室アクション。舞台は、タイトル通り飛行機内です。

 

ドミニク・パーセルヴィニー・ジョーンズが脇を固めることから、僕の大好きなB級アクションを予想していたのですが、いい意味で予想を裏切られました。

 

いや、B級アクションであるということはその通りなのですが、この手の作品にしては異例の伏線が張られているので、その部分が驚きでしたね。評価が低いのは仕方ないですね。娯楽アクションが冷遇される世の中ですから…

 

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ランディ・クートゥア演じる主人公は、MI6所属の捜査官。冒頭の任務でスタンドプレーをしてしまい、絶賛謹慎中です。しかし、国際的な犯罪集団「トライブ」の動きを聞きつけ、上層部に内緒で活動を始めます。

 

「スティーブ・オースティンと似た匂いがする俳優だなぁ」とか思いながら観てたら、案の定彼と同じ格闘家上がりの俳優でした(笑)

 

アクションの力強さに関しては、オースティンのほうが上かなぁと感じました。彼のパンチは本当に重みがあって、観ていて気持ちいいですからね。

 

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ドミニク・パーセルも出てるんですけど、風貌がジャケ絵と違いすぎて、最初気づきませんでした。

 

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だって、ジャケ絵のパーセルこれですよ。どう考えても気づかないでしょ(笑)

 

今作のパーセルは、寡黙な協力者という立ち位置でしたね。見た目はただの不審者ですが。

 

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主人公の同僚役で、ヴィニー・ジョーンズも主演。

 

冒頭では主人公のような描かれ方をするのですが、すぐに退場してしまいます。今作唯一の残念なところは、彼の退場が早すぎるということですかねぇ。

 

アクションがもっさりしてたり、武装集団サイドも人質サイドもお互いの監視が甘すぎたりするんですけど、そのようなところがいかにもB級っていう感じで本当に愛おしい作品です。

 

前述の通り今作は伏線もあるので、もっと評価上がってもいいと思うんですけどねぇ。アクションが冷遇される風潮には、何度も言ってますが本当に腹立たしい限りです。

 

それでは、また。