マックレーンのひとりごと

日記代わり。実態は洋画のレビュー中心。

『カリフォルニア〜ジェンマの復讐の用心棒』、『アンタッチャブル』(2018-1-23)

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タイトル:『カリフォルニア〜ジェンマ

               の復讐の用心棒』

公開:1977年

監督:ミケーレ・ルーポ

出演:ジュリアーノ・ジェンマ

        ウィリアム・バーガー

 

マカロニ・ウエスタンのスター、ジュリアーノ・ジェンマ主演の作品。彼の作品は久しぶりに観たんですけど、やっぱりかっこいいですね。

 

そういえば彼の作品って、邦題にやたら「用心棒」のワードが入りますよね。『南から来た用心棒』や『さいはての用心棒』みたいな。

 

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今作で彼が演じた主人公は南軍として戦争に参加した直後の人物なんですが、戦争に参加したことをあまり誇りには思っていないようです。

 

そういった背景が関係しているのかもしれませんが、今作の主人公は、何と銃をほとんど使わないのです。これはマカロニ・ウエスタンとしてはかなり異色の作品だと思います。

 

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こちらは今作のヒロイン。なかなかの美人ですねぇ。彼女はひょんなことから主人公を好きになり、主人公もまんざらではないような態度を見せていい雰囲気になるのですが、不運なことに悪党一味の人質として連れ去られてしまいます。

 

主人公が彼女を助けに行くというところが終盤のシーンになるのですが果たして結末は…

 

「銃を使わないなら魅力が半減するのでは…」と思った人も多いかもしれませんが、個人的には銃を使わない今作も十分に楽しめました。その要因として、ジュリアーノ・ジェンマだからというのが挙げられると思います。というのも、彼が演じるキャラクターは、早撃ちだけじゃなくてスタイリッシュな動きも魅せてくれることが多いんですよね。銃を普通に使う他の作品でも、彼は銃だけに頼らず多彩なアクションを披露してくれるので、観ていて楽しいんです。それが、銃をほとんど使わないのに今作が十分楽しめる要因だと思います。

 

そして本日2作目は…

 

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タイトル:『アンタッチャブル

公開:1987年

監督:ブライアン・デ・パルマ

出演:ケビン・コスナー

        ロバート・デ・ニーロ

        ショーン・コネリー

        アンディ・ガルシア

        ビリー・ドラゴ

 

悪名高き実在のギャング、アル・カポネの逮捕に尽力する捜査官達の活躍を描いた作品。

 

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時は禁酒法時代のシカゴ。ケビン・コスナー演じる主人公は、カポネ逮捕のために財務省から派遣された捜査官です。

 

正義漢の強い人物で、最初に掴んだ情報を元にガサ入れを行うのですが、酒が入っていると思った箱に入っていたのはただの傘(上記画像)。とんだ恥を晒して途方に暮れる主人公の前に…

 

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ショーン・コネリー演じるベテラン巡査のマローンが偶然現れます。マローンの実力を本物だと感じた主人公は、カポネの逮捕に協力するようマローンに協力を要請します。

 

最初は加齢を理由に協力を渋っていたマローンでしたが、主人公の熱意に負け、協力を受諾。主人公に「地元の警察はすべてカポネの息がかかっているから、本当に信頼できる仲間と少数精鋭で活動する必要がある」という助言をします。

 

こうして主人公のカポネ逮捕計画が幕を開けるのです。

 

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こたらはアンディ・ガルシア。銃の腕前と度胸を買われ、主人公の仲間となります。

 

終盤までこれといった見せ場はないのですが、終盤のシーンで主人公を凌ぐ活躍を見せたのが印象的でした。

 

ケビン・コスナーとともに、アンディ・ガルシアは今作で名を馳せます。

 

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こちらはアル・カポネを演じたロバート・デ・ニーロ。「なんかいつもと雰囲気が違うなぁ」と思っていたら、カポネの風貌に似せるために、頭髪を刈り込んだみたいですね。

 

デ・ニーロのギャングの演技は、本当に安定感がありますよね。彼に一番似合う役は、ギャングの親玉だと思います。

 

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こちらはカポネの手下で、殺し屋的存在を演じたビリー・ドラゴ。ケビン・コスナーアンディ・ガルシア出世作になった今作ですが、彼も今作で有名になったそうです。

 

以前他の作品で見たので僕も覚えていましたが、確かに今作での彼は強烈な印象を残していましたね。凶悪で憎々しい殺し屋を見事に演じていました。この目がいいですよね。

 

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ちなみに今作、『ダイ・ハード2』等のドン・ハーヴェイも出ているみたいなのですが、全く気づきませんでした。かなりの脇役だったと思います(笑)

 

 今作は約30年前の作品ですが、いい映画というものはいつ観ても色褪せないものですね。

 

それでは。