『天使のくれた時間』ほか(2017-12-27)
今日は洋画を観たので、そちらの感想から。
タイトル:『天使のくれた時間』
公開:2000年
監督:ブレット・ラトナー
出演:ニコラス・ケイジ
「もしあのとき、実際とは違う道を選択していたら…」という誰しもが一度は考えることをテーマにしている作品。
ニコラス・ケイジの喜怒哀楽の変化がいちいち面白かったです(笑)特に、哀しんでるときの顔中から滲み出る悲壮感がいいですよね。
こちらは本作のヒロイン。めちゃくちゃ良い奥さんなので、こんな人が家で待ってたら最高ですよね。ティア・レオーニという女優さんらしいですが、イタリア系なのでしょうか。
出演時間は短いですが、主要人物としてドン・チードルも出てます。なかなかノリが軽いキャラを演じているのですが、それが新鮮でしたね。落ち着いた役柄を演じる彼しか知らなかったので。
大金持ちで何不自由ない暮らしだが独り身or多少貧しいが愛する妻と子どもがいる…のどちらがいいのかというのを視聴者に尋ねてくる作品ですかね。大方の予想通り、後者をガンガン推してくる展開にはなってます。ちなみにこのブレット・ラトナー監督…
あの『ラッシュアワー』シリーズを手掛けた方です。アクション・コメディーだけじゃなく、今作のような落ち着いたドラマも撮れるとは多彩ですね。
そして今日は『つうかあ』の最終話も視聴しました。
最後の最後の展開には少し「?」だったんですが、作品全体的にはめちゃくちゃいいものを見させてもらったなぁという感じです。スポーツ系に見せかけた百合っていうのがこの作品の本質だと勝手に思ってるのですが、まあ色々な百合(それも闇が深い)を見せてもらって、ただただ「ごちそうさまです」と言いたいです(笑)はやくも2期が待ち遠しいですね。
そして今日は、先日届いた『このはな綺譚』の1巻を早速読んじゃいました。
もう可愛い・尊い・綺麗としか言えないような素晴らしすぎる内容でした。コミックならではの良さってありますよね。この作品は可愛いさだけじゃなくてメッセージ性も強いので、1コマ1コマ立ち止まって内容を噛み締めれるコミックは、この作品の魅力が際立つように思います。柚×皐、棗×蓮は最高すぎます(笑)
では、今日はこの辺で。