『シザーハンズ』ほか(2017-12-26)
今日は洋画を観たので、まずはそちらのレビューから。
タイトル:『シザーハンズ』
公開:1990年
監督:ティム・バートン
出演:ジョニー・デップ
ジョニー・デップとティム・バートンが最初にタッグを組んだ作品。デップの特殊メイクの歴史はここから始まったんですかね?彼はいつも特殊メイクのキャラを演じている印象があるので、もっと素顔で出たらいいのにって思ってます。『ニック・オブ・タイム』とか好きですけどね…
本作は、両手がハサミの人造人間エドワードが、人間たちと関わっていく様を中心に描いています。
こちらがそのエドワードです。彼は生まれてから、自分を作った技師と二人きりの生活を続けてきたので、外界を知りません。今作は、そんな彼がひょんなことから一般家庭の人々と関わっていく様が描かれています。外見は成人ですが、中身は純真無垢な子どものようであり、それをジョニー・デップが熱演しています。
こちらは、今作のヒロインを演じたウィノナ・ライダー(めっちゃ言いにくい名前ですね)。始めはエドワードに抵抗感を抱いていましたが、すぐに彼の純朴さに気づき、惹かれていきます。
画像右は、ウィノナのガールフレンドを演じたアンソニー・マイケル・ホール。う〜ん、相変わらず嫌な奴が似合ってしまいますね。『ときめきサイエンス』の頃は可愛いかったのに…悪どい顔立ちしてますから、嫌われ役が似合うのは仕方ないんでしょうねただ、彼の場合は私生活でも色々問題を起こしてるようですが(笑)
嫌われ者といえば、『ハリー・ポッター』シリーズのマルフォイで有名なトム・フェルトンは、マルフォイとは違ってめちゃくちゃ良い人みたいですね。東日本大震災のときは被災者の方のための活動をしたらしいです。そして、実生活で子どもから罵声を浴びせられても、「それだけ役が定着してるということだから、役者冥利に尽きる」みたいなことを言ったらしいです。どれだけ良い人なんだ…
シザーハンズに話を戻します(笑)今作は、エドワードの純粋さと、大衆の醜さとの対比というのも一つのテーマになっているのかなぁとか思いました。観ていて、都合の良いオバちゃん連中には腹が立ったのですが、大衆心理ってそんなものかなぁとも感じました。得体の知れない人が突然周りに現れたとき、今作のヒロインのように、その人に寄り添うというのはなかなかできることではないと思います。
みんながみんなハッピーになる形ではないのですが、それも特別な余韻を残していて良かったと思います。
そして、今日は『ブレンド・S』の最終話も視聴しました。最後の最後までらしさ全開で、一切湿っぽくなかったのが印象的でしたね。夏帆ちゃんが可愛いすぎるので、2期待ってます(笑)
この時期は秋アニメが終わるので辛いですね。では、今日はこの辺で。