マックレーンのひとりごと

日記代わり。実態は洋画のレビュー中心。

『超高層プロフェッショナル』(2018-1-18)

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タイトル:『超高層プロフェッショナ

                ル』

公開:1979年

監督:スティーヴ・カーヴァー

出演:リー・メジャース

        ジェニファー・オニール

 

腕利きの作業員たちが、3週間で9階分のフロアを完成させようと奮闘する話…ざっくり言うとそんな感じです(笑)

 

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こちらが主人公を演じたリー・メジャース。劇中では現場監督という役柄で、チームのリーダー的存在でしたが、製作総指揮としてこの作品自体の監督も務めました。

 

今作でもまさにそのシーンがあったのですが、いわゆるリーダー的存在が、各地を巡って腕利きの精鋭を揃えていく過程って最高ですよね。『アルマゲドン』や『七人の侍』とかもめちゃくちゃテンション上がります(笑)

 

この主人公、過去のトラウマで高所が苦手であり、そのことでメンバーと一悶着起こすんですよね。彼がそのトラウマにどう立ち向かっていくかということも、今作の魅力の一つだと思います。

 

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前述の腕利きの仲間たちももちろん魅力なんですが、個人的に今作はホラー映画だと言っても過言ではないような気がします。というのも、タイトル通り「超高層」で作業する作業員たちの視点が頻繁に映るのですが、まぁ見てるだけで足がすくむような気がします。足元に目線がいったときは、もうそれはそれは恐ろしいです(笑)しかも、なんと命綱なしで作業してるんですよ。今では考えられないですね。

 

ちなみに今作、スタントを務めていた方が実際に撮影中の事故で亡くなったそうです。改めてご冥福をお祈りします。

 

それでは。

『さらば冬のかもめ』(2018-1-17)

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タイトル:『さらば冬のかもめ

公開:1973年

監督:ハル・アシュビー

出演:ジャック・ニコルソン

        ランディ・クエイド

        オーティス・ヤング

 

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ジャック・ニコルソン演じる水兵の主人公が、仲間(オーティス・ヤング、画像右)と共に、囚人(ランディ・クエイド、画像真ん中)を護送する様を描いたロードムービー

 

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ジャック・ニコルソンがさすがの演技力を発揮してましたね。最初は護送の任務をただただ面倒くさがっていたのですが、護送する囚人があまりにも不憫(40ドル盗んだだけで懲役8年、おまけに純粋で世界知らず)なため、彼に人生における楽しみを教えてやろうと思い始めるわけです。

 

最初は仲間のマルホールも、「その辺にしとけよ」という感じで主人公を諫めるのですが、なんやかんや自分も酒や喧嘩を楽しみます(笑)

 

その囚人というのが本当に純朴で、これまで酒を飲んだこともなければ、誰かに腹を立てたこともないような人間なんですよねぇ。それが主人公に酒や喧嘩を教わることで、だんだん自信がついてきます。

 

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ちなみにこの囚人役、最終選考に若かりし頃のジョン・トラボルタが残ったらしいです。まぁ、彼は若い頃からふてぶてしさが目立つので、今作の純粋なキャラクターは似合わなかったでしょうね(笑)

 

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そして今作、『ロボコップ』シリーズで有名なナンシー・アレンのデビュー作だったりします。本当にちょい役ですけどね(笑)

 

水兵2人と囚人の奇妙な道中を描いた作品ですが、綺麗事でまとめない終わらせ方が印象的でしたね。観終わった後、何とも言えないような気分になりました。続編が計画されてるとかしないとないう話を見ましたが、果たしてどうなるのでしょうか。

 

それでは、また。

『モネ・ゲーム』(2018-1-16)

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タイトル:『モネ・ゲーム

公開:2012年

監督:マイケル・ホフマン

出演:コリン・ファース

        キャメロン・ディアス

        アラン・リックマン

 

コリン・ファース主演で送るクライムコメディ。彼といえば『キングスマン』等の影響で紳士のイメージが強いですが、今作は結構ドジな役で(物腰は紳士ですが)、新鮮で面白かったです。

 

キャメロン・ディアスアラン・リックマンの2人も存分に魅力を発揮しており、鮮やかな展開もあったので見応え十分でした。

 

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こちらはコリン・ファース演じる主人公。余談ですが役名が「ハリー・ディーン」なので、あの『エイリアン』で有名な俳優ハリー・ディーン・スタントンと名前が被ってますね(笑)

 

この主人公、絵画の鑑定士として富豪のライオネルに仕えているのですが、彼に恨みを抱いており、何とかして彼に復讐をしようと企みます。

 

彼、絵画を見る目は本物なんですが、結構なドジキャラで、随所でクスッと笑える行動を起こしてくれます。しかも真顔でやらかすので、かなりシュールです(笑)

 

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ひょんなことから主人公、ライオネルと深く関わることになるキャラを演じたキャメロン・ディアス

 

彼女はいくつになっても、サバサバしていて豪快なキャラが似合いますね。いわゆるおてんば娘っていう感じでしょうか。どちらかというと神経質そうな主人公との対比が面白かったです。

 

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こちらは富豪のライオネルを演じたアラン・リックマン。つい先日、彼が亡くなって2年が経ったんですよね…。時の流れは恐ろしいです。

 

主人公が恨みを持つだけあって、ザ・嫌味な金持ちっていう感じです。しかもヌーディスト(笑)でも、どこか憎めないのは、アランの人柄の良さでしょうね。

 

映画デビューの『ダイ・ハード』で強烈な悪役ハンス・グルーバーを演じただけあり、ヒールのこなし方もお手の物といったところでしょうか。本当に惜しい人を亡くしました。

 

コリン・ファースキャメロン・ディアスアラン・リックマンという豪華キャストながら、それぞれの魅力が最大限でるように配慮されていて、良かったと思います。クライム系ならではの鮮やかさもあり、満足できる作品でしたね。

 

では、また。

『サスペクツ・ダイアリー すり替えられた記憶』(2018-1-15)

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タイトル:『サスペクツ・ダイアリー す

                り替えられた記憶』

公開:2015年

監督:パメラ・ロマノスキー

出演:ジェームズ・フランコ

        エド・ハリス

        クリスチャン・スレーター

 

「原題も邦題も思いっきりネタバレしてるっぽいけど大丈夫か…」と思いながら観てたんですけど、そこまでネタバレでもなかったですし、何なら想定してた内容とちょっと違いました。

 

何というか、すべてが曖昧っていう感じでしたねぇ。結局何を一番伝えたかったのかがよくわかりませんでした。

 

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ジェームズ・フランコ演じる主人公は、幼い頃に父親から虐待を受けた記憶があり、そのせいで現在も苦しんでいます。職業は作家です。

 

バッサリ切っちゃうと、この主人公、ただのメンヘラなんですよね。しかも、特殊性癖持ちっていう面倒くさいタイプです(笑)

 

すべては過去の虐待のせいみたいな形になってるんですが、正直感情移入はしにくいですね。これは主人公の周りの人物も言ってることですが。

 

ただ、ジェームズ・フランコの落ちぶれっぷりは見応え十分です(笑)

 

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ネットで画像漁ってたら、こんな画像が出てきて笑いました。確かに、このシーンありましたけど(笑)

 

こちらは、エド・ハリスです。息子と上手くコミュニケーションを取れない父親役を、巧みに演じていました。

 

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「妻を殺した疑いのある容疑者」として、クリスチャン・スレーターも出演。

 

関係ないですけど、スレーターって童顔なのに、声は割とハスキーですよね(笑)

 

スレーター演じるキャラクターの必要性が、最後までよくわかりませんでしたね。別になくてもいいんじゃないかなぁ〜っていうレベルでした、個人的には。

 

冒頭でも書きましたが、すべてにおいて曖昧な印象を受ける作品でしたね。息子と父親の関係・主人公と恋人のラブストーリー・消えた妻を巡るミステリーのうち、どれか一つに絞れば良かったのではないかと思います。

 

ジェームズ・フランコエド・ハリスクリスチャン・スレーターという豪華キャストが揃った作品にしては、ちょっともったいない出来かなぁという印象でした。

 

それでは、また。

『スコルピオ』(2018-1-14)

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タイトル:『スコルピオ』

公開:1973年

監督:マイケル・ウィナー

出演:アラン・ドロン

        バート・ランカスター

 

アラン・ドロンバート・ランカスターが共演したスパイモノ。本編と関係ないんですが、ジャケ絵(上記画像)のランカスターは若いのに、劇中の彼は結構老けてて笑いました。

 

前半はスパイモノらしく静かな雰囲気で話が進んでいくんですが、中盤に突然追いかけっこ(物理的な)が始まり、そのコントラストが上手いなぁと思いました。

 

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こちらはハンサムの代名詞でお馴染みのアラン・ドロン。相変わらず寡黙な殺し屋が似合いますね。彼が今作で演じた主人公は、クロス(CIA所属、後述)という人物を殺せという指令を受けるのですが、彼とは親しい付き合いをしていたために、簡単に殺す決意ができません。

 

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こちらが前述のクロス。経験豊富なベテランであり、終始相手を一歩上回る行動をとります。中盤の物理的追いかけっこでは、さすがにしんどそうでしたが、それでも自分より若い2人の追撃者と対等に渡り合っていました。

 

スパイなんて駒でしかない」という考えを持ちながらも、できる限りのことをして相手を上回ろうとする彼の生き様が今作の魅力の一つですね。

 

ドロンとランカスターだけに焦点を当てた作品かと思いきや、それだけではない捻りの効いたストーリー展開にも唸らされる作品でした。スパイという立場の人間の生き様を描こうとする監督の意図が伝わってくる終わり方でしたね…。

 

それでは。

 

 

『サスペリア』(2018-1-13)

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タイトル:『サスペリア

公開:1977年

監督:ダリオ・アルジェント

出演:ジェシカ・ハーパー

        アリダ・ヴァリ

 

ホラーは得意ではないのですが、有名作ということで一度観ておきたかったので、満を辞して鑑賞。

 

全編を通して、薄暗さの中に奇抜な色合いが目立ち、要所要所で耳に残る不気味な音楽が流れてくるので、不気味さを煽るという点に関しては満点だったと思います。

 

(以下、若干ネタバレ)

 

 

 

 

 

 

ただ、序盤で生身の人間による犯行を匂わせていたのに、結局オカルトチック&拍子抜けする終わらせ方をしたのはちょっと残念でしたね。そのあたりは昔の作品だなぁという感じでした。

 

 

 

 

 

 

(ネタバレ終了)

 

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こちらは主人公を演じたジェシカ・ハーパー。めっちゃ可愛いです。バレエのレッスンを受けるために、単身留学というかたちで異国の地にやってきます。上の画像は、レッスンを受ける学校にタクシーで向かう冒頭のシーンですが、土砂降りで既に不気味な雰囲気が漂っています。

 

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レッスンを受ける生徒は、個別に部屋が与えられているのですが(いわゆる寮生活)、上の画像はとある事情で一夜だけ全員が一つの部屋で寝ることになったときのものです。カーテンのようなもので男子と女子を分けているのですが、この異様な赤さが不気味ですよね。この赤色が全編を通して基調となってます。

 

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主人公は意志が強いと同時にマイペースな人物で、序盤から学校内で起こる事件についても、そこまで興味を見せるということはありませんでした。サラという仲間が頻繁に主人公に助けを求めるのですが、ゆっくり眠りたい彼女が適当にあしらうシーンはちょっと笑いました(笑)

 

ホラー映画としての雰囲気は抜群でしたが、ネタバレの部分で書いたことにより、あまり満足のいく内容ではありませんでした。

 

余談ですが、今作には正式な続編が2作あるそうですが、それとは全く関係ないのに『サスペリア PART2』というタイトルがついた作品があるみたいです。なんでも、監督が今作と同じということと、今作がヒットしたことにより、「サスペリア」という文言を入れたほうがウケるんじゃないかという判断が下された結果らしいです。セガール沈黙シリーズみたいな感じですね(笑)

 

それでは。

『マキシマム・ブロウ』(2018-1-12)

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タイトル:『マキシマム・ブロウ』

公開:2012年

監督:ジェシー・ジョンソン

出演:スティーブ・オースティン

        ドルフ・ラングレン

        ロックリン・マンロー

 

スティーブ・オースティン、ドルフ・ラングレンが共演したボリューム満点の作品。主役はオースティンなので、ラングレンの出番は少なめです。

 

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オースティン演じる主人公は、用心棒まがいの仕事で生計を立てています。ある日、ボスからとある仕事を依頼されるのですが、それがきっかけで…。さすがはプロレス上がりというだけあって、彼のパンチは非常に重いですよね。観ていて気持ちいいですし、これぞアクション映画の醍醐味の一つだなぁと思います。

 

今作の主人公は、見た目に似合わず情け容赦のある人物という感じです。相手が必死に命乞いしたら、見逃してあげたりするんですよね。まぁ、その相手がさらに突っかかってきたら容赦なくボコボコにするんですが(笑)

 

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こちらはドルフ・ラングレン。今作で彼が演じたキャラは病に苦しんでおり、常に咳をしているのですが、腕は相当なものです。たった1人で自分に送り込まれた刺客を返り討ちにします。

 

今作では、彼がエプロンをつけて料理をしている貴重な姿が拝めますよ(笑)

 

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スティーブン・セガールのTRUE JUSTICEシリーズでメインを務めたロックリン・マンローも出演。主人公の弟という重要そうな役でしたが、出番は一瞬でした(笑)

 

だいたいお察しの通り世間的な評価は低めですが、B級アクション好きにはたまらない作品だと思います。オースティンの大暴れが観れますし、彼がラングレンと対決してるのもポイント高いです。ラングレンの出番は少なめですけどね。それでも、オースティンの活躍が観れるだけで大満足ですね。

 

それでは。